一般内科
日常に出現するさまざまな症状に対応します。“風邪をひいたかな”“頭が痛い”“のどが痛い”“胸が痛い”“おなかが痛い”などの症状で最初に受診すべき診療科です。“どこにかかってよいかわからない“といった訴えにもアドバイスする用意があります。
1)新型コロナウイルス感染症を含むウイルス感染 -いわゆる風邪・細菌感染
新興感染症“新型コロナウイルス感染症”では最初の窓口として診察・治療・ワクチン接種を行ってきました。感染者の動向は国の統計よりも早く動きをとらえることができます。
現在(2024年6月)、当院での発熱患者さんの半数以上はコロナウイルス感染者です。強い感染力がありますので同じ待合室にいれば必ず感染します。当院では感染診察室を設け、なおかつ時間を区切って空間的・時間的隔離体制を維持しています。ご迷惑をおかけしますが、感染症以外で来院される患者さん、スタッフの感染対策にご協力をお願いします。発熱・咳・倦怠感を主訴にご来院の際はお電話ください。
抗ウイルス薬について
“重症化リスクの低い軽症の患者では、特別な医療によらなくても、経過観察のみで自然に軽快することが多い“ ことから当院では重症化リスクを見極め解熱鎮痛薬や鎮咳薬などの対症療法を必要に応じて行います。
(新型コロナウイルス感染症 診療の手引き・第10.1版)
2)高血圧・高脂血症・高尿酸血症などの慢性疾患
高血圧基準が変わった?
以前から特定健診における受診勧奨判定値という考え方があります。
下記のような基準が存在しています。
①A or C…直ぐに医療受診
②B or D…生活改善を行って改善しない場合医療機関へ
日本高血圧学会・厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム」
今回誤解が生じたのは①だけ強調されたもののようです。
内科に関わる症状
- 発熱
- 頭痛
- 咽頭痛
- 鼻水
- 咳
- 腹痛
- 胸痛
- 嘔気
診療内容
- 問診
- 視診
- 触診
- 尿検査
- 胸部レントゲン検査
- 心電図検査
- 上部・下部消化管内視鏡検査